高齢者の圧迫骨折

どうも!キッシーです。

 

今日は理学療法士らしく、リハビリについて簡単にまとめた事を記事にしてみました。

 

私の働いている病院では高齢者が多く、その中でも半分近くは「圧迫骨折」による入院患者さんが多いです。

自身の経験も踏まえて、まずは圧迫骨折について情報を整理しましょ!

 

そもそも圧迫骨折ってなに?

ウィキペディアからの引用すると、この様な表現がされています。

圧迫骨折(あっぱくこっせつ)とは、外傷や椎骨の弱まりによる椎骨の崩壊のこと

その言葉の通り、脊椎の椎体という部分が上下の圧迫によるストレスで潰れてしまう骨折です。

 

<原因>

尻もちをついた時など転倒・転落が多いですが

骨が脆いと重い物を提げている時や持ち上げる時でも骨折してしまいます。

気づかない内に折れている事もあるので、受傷機転が不明な事もあります。

<有病率>

高齢者の約40%が圧迫骨折になった事があるといわれているそうです。

 

<種類>

主に圧迫骨折と言われるものは、2種類あります。

胸椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折

 

<症状>

個人差があって症状有り・無しがあるので下の図に簡単にまとめました。

治療方法は?

基本的には手術を行わずに治す「保存療法」と外科的手術を行い治す方法があります。

 

<保存療法>

コルセットを用いて身体を外的固定する方法。

コルセットは骨折の状態や骨折した場所によって扱う種類が異なります。

コルセットのデザインを見たい人はこちらのサイトからどうぞ

コルセットの大まかな種類

  1. ギプス固定(圧迫骨折による骨の変形が進行していく場合)
  2. 硬性コルセット(ギプスで固定出来ない場所の骨折の場合)
  3. 軟性コルセット(骨折が軽度で多少動いても問題ない場合)

 

<外科的手術>

骨折した部分にセメントを流し込み、固定と補強を行う方法。

手術の様子は動画も載せているこのサイトへどうぞ

 

入院中のリハビリは何するの?

骨折してすぐは安静にしておく事が大事です。

圧迫骨折になってもそこから動いてしまうと治癒が進行していても、骨が潰れて悪化する恐れがあります。

<大まかな流れ>

私個人としてはこんな流れで進めているつもりです。

ただ、人それぞれ状態や元々患っている病気のことなどを配慮していくと内容は変わります。

 

圧迫骨折の進行は10日を過ぎればひとまず安心だそうです。

 

<ベッドで寝ている時に注意すること>

安静にしておくことが大事ですが、寝ている時も気をつけないといけないことがあります。

皆さんは寝る時にどんな寝方をしますか?

 

圧迫骨折をした時に一番良い寝方はずばり…

「横向きで寝ること!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い丸は骨折した場所で、骨の前のほうが潰れやすく、背骨が曲がってきやすいです。

仰向けに寝ると潰れている骨を無理やり引き延ばそうとするので逆に骨によくないのです。

 

最後に

これからさらに高齢者が増えていく中で

この圧迫骨折を患う人はさらに増えていくと思います。

 

今回は内容を一般の方でも分かるようにかみ砕いてお伝えしました。

 

もし、あなたの周りで圧迫骨折になった方がいて

なにそれ?と知らない人がいらっしゃれば、これを参考にお伝えしてあげてくださいね(^▽^)/

 

次は、同じセラピストの方むけに記事を作成する予定です。

では、今日はこれで( ´Д`)ノ~バイバイ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください