症例報告の為の見やすいパワポの作り方

どうも!キッシーです(^▽^)/

 

今日は、常々疑問に思っていたことを記事にしてみました・・・

それは・・・

 

パワポを使った見やすい症例報告の仕方!!

 

私が勤務している病院の症例報告会では、いつもA3用紙1枚にまとめたクソ見にくい症例報告書なんですよね(;´・ω・)

 

その報告書を見つつ、発表者の話を聞く・・・

まさにこんな感じです・・・

 

私は頭が良くないので、正直何を伝えたいのかよく分からないんですよね(´;ω;`)ウゥゥ

それなのに、質問しろって・・・書面を見ても荒さがしをしてる感じがして患者像が見えてこないんです・・・

 

それに学会発表に参加したらパワポを見る機会がありますが、細かい文章ばっかりでこれも疲れる・・・

こんな感じで事細かく書きすぎ・・・

 

発表の上手い人は必要な分だけを図や写真や動画にして、口頭で説明してくれるので情報量が少なく済んで分かりやすいんですよね♪

学生の時と同じ方法で続けてても伝える力は中々身につかないと思うので、今回は私が実際に病院の症例報告会でやった方法を皆さんにお伝えします。

まずは、こちらの動画からレジュメをまとめるコツを3分でお伝えしている動画をどうぞ!

 

全てが正しいとは思っていませんが、伝え方には工夫が必要であることを分かってもらえると嬉しいです♪

 

「オレ流」症例発表の仕方~構成編~

パワポで資料を作るとき、いきなりパワポを開いてませんか?

これはビジネスでのプレゼン準備と同じで、まずは構成を考える事が大事です。

仮に見切り発車でパワポのデザインを作りながら内容を考えても、最終的にどこへ着地させるのか曖昧なままだと内容も曖昧まままで聞く側は訳が分かりません。

ただ、構成を考える時にビジネスのプレゼンと考え方を同じにしてもダメです。
そこは症例報告、「どうゆう患者様?」「何が問題?」「問題に対してのリハビリは?」などを聞く側に伝えないといけないので、自分の話ばかりしてはダメですよね(;^ω^)

症例発表をするにはこれらの素材が必要になってきます。

これらを使って資料は簡潔に内容を濃くするにはどうすれば良いのか?
重要だと思うのは、臨床の中で考えがまとまっているはずなので、構成は逆算していく考え方をすれば楽だと思います。

 

聞き手に1番伝えたい事は何?

これが症例報告に1番重要でいわば「テーマ」ですね

<例>

  1. 右片麻痺患者が病棟生活中、一人でトイレが出来るようにするのに健側下肢の重要性
  2. 認知症患者が自宅で安全に生活する為には

 

これらのテーマから逆算しつつ、構成の肉付けをしていきます。

 

どんな流れて説明していく?

基本的にはこの様な流れで作成していると思います。


テーマが決まれば、どんな流れで説明していくのか?説明量の配分は?を考える

<例>

  1. 動作をしっかりと見てもらいたいから動作観察の部分を多めに
  2. 家屋環境から出てくる問題をしっかりと説明したいから統合と解釈を重点的に

 

 伝えたいテーマを軸に症例情報を絞っていく

テーマが決まれば、パワポに載せる症例情報も絞られてくるはずです。

<症例の全体像>

医学的情報や人物像は、基本的に必要です。だって、これからどんな人について話すのですからね(;^ω^)

ですが、いらない情報もあります

  1. 病棟生活での出来事にフォーカスを当てているので、家族構成・家屋情報・介護サービスの情報なんていりません
  2. 在宅復帰する為に①と違い、家族構成・家屋状況・介護サービスの情報が重要になってきます。

 

<症例の理学療法評価>

載っている項目は全て必要です。ですが、項目の中にある細かい情報は省ける部分がいくつかあります。

【動作観察・分析】
全ての基本動作を載せる必要はないかと思います。

  1. トイレ動作が見たいわけですから立位・移乗だけでokです。多くても起居・座位・立位・移乗ですね。
  2. 自宅で生活するには屋内移動が問題なく出来るか?になるので、重症度によりますが立位・歩行だけで十分です。

 

【検査・測定】
動作観察をし、分析するために必要な項目だけで十分です。不用意に各関節のROMを全部記載する、全ての筋肉をMMTで測定するなどをすると情報量が増えます。

【他部門の情報】
①、②の場合でも必要でリハビリだけで全てが解決する訳ではなく、他部門の情報を参考にしつつリハビリは進めているはずです。どのような連携を取っているかを聞き手に教える必要があります。

【手に入れた情報をまとめ問題点の抽出】

様々な情報が点と点になってバラバラに散らばっているのを繋げていく作業です。

自分なりの答えを出していき、問題点を洗い出します。

この時にICFに当てはめていくと整理しやすいかと思います。

 

【アプローチ方法や今後の課題について】

自分なりにまとめた結果から、さらに今後はどうしていけば良いかをきます。

患者様のゴール設定などをここで考えていくわけですね(^▽^)

 

【初期と最終のまとめ方】

初期評価のレジュメに関して一通り書きましたが、初期と最終を書きたい場合もほとんど同じです。

初期と最終で比較出来るようにデータを整理し、まとめる際には自分が一番変化させたい部分がどこだったのか、それがどんなアプローチをしてどんな変化が生まれたのか?

じゃあ、その変化が何故起きたのかを考え、原因を探る。

症例の経過をみて、今後はどんな目標を立てていけば良いかを伝えれば良いのです。

 

総合評価でのレジュメは初期評価だけの時とは違い、量が膨大です。

最初にも伝えたように、自分は何を一番聞き手に伝えたいのかを決めておけば量が膨大でもコンパクトにある程度まとめる事が出来るはずです。

最初は難しいと思いますが、レジュメ作成の経験を積めばスッキリとした内容を作ることが出来ると思いますよ♪

 

スライドのデザインを考える

大まかな構成と流れ、無駄な情報をそぎ落とし、それが出来た後はシンプルで分かりやすいスライドが作れるはず。

自分なりに伝えたい情報をまとめてから、やっとパワポのデザインを考えていく段階になります!

 

 

4つの原則を守れ!

 

現在、私は脳内デザイナーの稲沼さんからデザインについて勉強しています。

その中でデザインを考える中で大事な4つの原則があるみたいなので、それをお伝えしていきます。

  1. コントラスト(強弱)
  2. 反復(繰り返し)
  3. 整列(余白)
  4. 近接(グループ化)

 

これらを意識する事で今まで自分が作っていたパワポのレジュメとは違うものが出来ますよ♪

コントラスト(強弱)

文字の大きさに抑揚をつけろという事なんですよね・・・

例えば

コントラスト
① 【家屋状況】借家(2階建ての一軒家、主な居住スペースは1階)

② 【家屋状況】借家(2階建ての一軒家、主な居住スペースは1階

どうですか?同じ文章でも一番伝えたい部分がどこか分かりませんか?

これがコントラストで、文字の大きさに強弱をつける事で印象付けやすくする手法です。

 

反復(繰り返し)

これはレジュメ作成でいえば、デザインに統一性を持たせるという事ですね。

これは皆さんが無意識のうちにやっている方が多いと思います。

 

とりあえず例に出してみますね

悪い例

良い例

どうですか?

配色や背景は統一させておく方が分かりやすくありませんか?

 

整列(余白)

これは私の中では皆さん結構無視している方が多いと思いますよ。

情報量が膨大で詰め込み過ぎて起きる問題だと思います。

 

ただ箇条書きをするのをやめて、文と文の隙間を均等に余白を作れば、見やすさがupします。

 

前半に書いた構成部分で整理ができていれば、まとめやすいかと思います。

これも例に・・・

 

全然違うでしょ?(笑)

余白を作ることで図も載せる余裕が出来ます。

載せている内容を読むだけなら別に人前で発表なんていらないですし、印刷して渡せば十分ですよ。

 

近接(グループ化)

これは読み手・聞き手に分かりやすくするため(可読性を上げる)為に必要な手法です。

余白を作っていても、バラバラに位置してたらどこにあるのかをいちいち探さないといけなくなります。

例にすると・・・

 

ほら!少し見栄え良くなりませんか?(^▽^)

 

写真や動画は比率を変えるな!

パワポの良いところは、動画や写真が使いやすいところです。

ただ、そんなツールがあっても問題点が一つ・・・

 

 

拡大・縮小する時に比率を変えて載せてしまうこと!

載せたい載せたし写真をいくつか適当に載せても見栄えは悪いです(´;ω;`)

でも、大きさがバラバラでもトリミングを利用すれば比率は変えずに済むし、余白やグループ化がしやすい

良い例と悪い例がこちら!

 

だいぶスッキリしませんか?

それと動作分析に使う際は、吹き出しを上手く使えば、さらに相手に伝わりやすいと思います!

 

最後に

学生の間は、パワポを利用する事は難しいと思いますが構成部分は参考に出来るはずですよ。

もしかするとバイザーの先生によっては、全部載せておけ!と教える人もいるかもしれません・・・

 

私はみんなの前で発表する時に、担当患者さんについては誰よりもしっているはずですから、レジュメに記載していない事でも質問されれば答えれます。

つまり、伝えたい事だけを相手に伝え、聞き手から記載していない事の質問があったら教えるスタンスで良いと思います。

たいてい、患者情報の質問に対して答えれないからレジュメに書けよ!という流れが出来ているのでは?と私は考えています。

 

緊張して頭の中が真っ白になるなら、別で資料を作って持っておけば良いんです。

インプットする事も大事ですが、アウトプットの仕方もセラピストは勉強していく事が大事ですね♪

 

まだまだデザインについては勉強中ではありますが、自身の脳内アップデートが出来次第、随時内容も変化させていくのでよろしくです!

 

今回は長文でしたが、お付き合いありがとうございます。

今日はこれで( ´Д`)ノ~バイバイ

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